平成30年度技能検定タイル張り実技試験の模様

神奈川県の平成30年度技能検定タイル張り実技試験が、8月7日(火)に、神奈川県産業短期大学校西キャンパス多目的ホ-ルにて行われました。
技能検定は国家検定試験として位置づけされ、実施は都道府県が行うことになり、一般社団法人神奈川県タイル煉瓦協会が、神奈川県より委嘱を受け毎年開催しております。
当協会では、技能程度の評価に係わる事項、技術的な事項について技能検定実技試験を実施し、その評価を行いました。
本年度の技能検定実技試験の受験申し込み者は、1級8名、2級2名で計10名の受験者数でありましたが、当日それぞれ1名ずつ計2名が欠席し、8名での実施となりました。
受験者の皆さまは暑い中、一生懸命頑張っていただきました。今後の更なるご活躍を期待しています。

平成30年度技能検定タイル張り実技試験1 平成30年度技能検定タイル張り実技試験2 平成30年度技能検定タイル張り実技試験3

開催要項

開催日時 平成30年8月7日(火) 9:30開始
開催場所 神奈川県立産業技術短期大学 多目的実習場
横浜市旭区中尾2-4-1
受験者数 1級:7名 2級:1名

技術委員長からの挨拶

実施当日は、当協会理事長大野より挨拶があり、その後試験が開始されました。検定試験を所管する厚生労働省神奈川県職業能力開発協会より、ご担当者様が視察に訪れ、熱心に試験の様子を見られ内容を検証されておりました。
さて試験では、課題に対し練習不足を感じさせる受験者が多く時間内に完成させることができず、全般的に技能水準の向上が必要であると感じました。完成度という点では、残念ながら厳しいものがあったように思います。
協会としては、今後も引き続き技能向上講習会などを実施いたしますので、多数の参加を、お願い申し上げます!

神奈川県タイル煉瓦協会技術委員長 田中

一般社団法人 神奈川県タイル煉瓦協会

〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-9-7 グローリア初穂横浜508